2008-05-22 第169回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
これについて地域でしっかりと検討して、有効な活用方式を考えていかなくてはいけないということと、もちろんその前提として、高バイオマス量、大きな作物ができるような資源作物の開発、そして効率的なエネルギー変換といった技術開発が前提となるのは当然なことと考えております。 以上でございます。
これについて地域でしっかりと検討して、有効な活用方式を考えていかなくてはいけないということと、もちろんその前提として、高バイオマス量、大きな作物ができるような資源作物の開発、そして効率的なエネルギー変換といった技術開発が前提となるのは当然なことと考えております。 以上でございます。
ただ、これはいずれも、この資源作物というのは、食料や飼料向けではないバイオマス量の大きい新品種等を育成をした結果のものというふうに考えております。 それで、それぞれ高収量を前提にいたしまして、活用農地を二百万キロリッターの生産に必要な農地として二十万ヘクタール程度の農地があれば生産できる、そういう高収量な品種の開発を前提にして試算をしているものでございます。
また、エネルギー原料として、バイオマス量の大きな資源作物の育成、作出。資源作物を省力、低コストで栽培する技術の開発。そしてさらには、木質系や草本系のソフトセルロースなどを効率的にエタノールに変換する技術の開発。これに重点的に取り組んでいるところでございます。
全体のバイオマス量、その次、七ページのところにグラフとして示してございますが、かなりあるバイオマスの中で、最も社会として重要であるこの食品廃棄物のところに今回更に次の一手を踏み出そうとしていること、そこを大変高く評価したいと思っております。
また、原料の作物につきましても、安価で安定的に供給するという観点から、食用ではないということを前提にしまして、バイオマス量の多い資源作物や、低コスト栽培技術の開発に取り組む必要があるということで、十九年度から研究開発プロジェクトで、元々バイオマス量の多いてん菜、ソルガム、あるいは芋類、こういったものを対象としまして、ゲノム情報等の最新の知見も活用しまして、よりバイオマス量を高めた資源作物の開発、あるいは
伊江島におきましては、私ども農林水産省と経済産業省、環境省、この三省が連携をいたしまして、今御指摘ありましたように、通常のサトウキビよりもバイオマス量の多い新しい品種を使いまして、それを原料としたエタノールを生産しまして、そしてそれを島内でガソリンと混合して自動車燃料として利用する、そういう実証実験を平成十七年度から進めてきておるところでございます。
○政府参考人(染英昭君) 御指摘のモンスターケーンでございますが、現在沖縄県の伊江島におきまして、このモンスターケーン、これ通常のサトウキビよりもバイオマス量が高いサトウキビでございます。これを原料といたしましてバイオエタノールを生産いたします。
また、もう少し時間が掛かるようなスケジュールになりますが、高バイオマス量を持つような農作物の開発、導入であるとか、あるいは木質バイオマスなどから効率的なエタノール生産技術を開発するなど、この辺をやりながら国産のバイオマス輸送用燃料の利用促進を図ること、こういうことをやってまいりたいというふうに考えております。